これまで

2018年1月、母が急性リンパ性白血病と診断された。それから約一年、抗がん剤や分子標的薬の治療を受けたが、2019年2月、有効な治療法がもはやなくなり、自宅でのターミナルケアとなった。痛いのは嫌だ、手がなくなったらすぐ教えて欲しいし、なるべく早く家に帰りたいというのが母の望みを叶えることができたことは家族全員にとって喜ぶべきことだ。

しかし、介護ご始まると、父、母、姉、私とそれぞれ環境も事情も違うことで、難しい部分